古い家リフォームで快適空間をつくる は、改正建築基準法によって注目されている中古住宅リフォーム計画の立て方や注意点から銀行リフォームローンの選び方などを紹介しています。
中古住宅が注目を集めています。2007年6月に建築の安全重視のため、耐震偽装問題等を防止する目的で改正建築基準法が施工されました。建築審査が厳しくなり業者も申請をしてもすぐに建築許可が出ないという状況も反映するかたちで新築住宅やマンションなどの着工が激減しています。現在、改正法の特例で木造一戸建ては免除の対象になっていますが、2009年以降は、他の物件と同様に建築審査が厳しくなります。そこで、中古住宅リフォームの需要が増えています。新築住宅価格の高止まりが続いているので、家購入費用の捻出が厳しい状況です。そしてアスベストやシックハウス症候群などの問題などにより、家の安全性について考える人も増えました。
住宅リフォームの具体例としては、子供部屋の増築、外壁の張り替え、住宅設備の交換などトイレを和式から洋式便器へ変更、ウォシュレット化、汚れ防止や掃除を簡単にするために壁材・床材の交換、システムキッチンや対面式キッチンにリフォームしたり浴室を広くさせたりテレビやミストシャワーを設置するなど、耐震補強、断熱材を入れるなどの省エネ化、バリアフリー対応から雨漏りの補修などさまざまなものがあります。築年の古い住宅でも、住宅リフォーム工事によって、外見も中身も快適な住まいに作り替えることができます。住宅リフォームのメリットは、すべてをゼロから作り上げる新築と違い、今住んでいる住宅を活かすことができるので、コストを大幅に抑えることができるという点です。また、長年居住してきた愛着のある家を壊さなくてすむというのも、大きなメリットです。銀行もリフォームローンの融資に積極的で各銀行によってさまざまなプランがあります。
中古住宅リフォームの魅力は、実際に家があるので、完成の形が見えるという点です。最近では、新建材が続々と開発されていますが、古い家には、大黒柱や梁などしっかりとした頑丈な木材が匠によって組まれている家も多いです。ひと昔前では、職人同士の腕比べ的な誇りを持つ大工が、費用度外視で競い合って家を作った時代がありました。現在ではあまり手に入りにくい木材が柱などに多用されているなど、材木の目利きもできないと恥という考え方により、しっかりとした匠の仕事が、何十年、何百年と家を持たせているのです。そこに耐震補強などの最新技術とのコラボレーションにより、中古住宅はより強固に、そして美しく生まれ変わっています。古民家構造を移築して家をつくる人も増えています。リフォームの融資に積極的な銀行や会社も増えてきたので、審査が面倒ではなく、気軽に利用できるようになりました。匠の技術と素晴らしい木材と、最新の技術によってつくられるリフォームの家の人気は、今後益々見直され施工されていくでしょう。
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